内線規程

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内線規程とは

内線規程(ないせんきてい)とは、需要場所における電気設備の保安の確保及び電気の安全に資することを目的とし、一般用電気工作物及び自家用電気工作物(特別高圧に関する部分を除く)の設計、施工、維持、検査の基準として、制定以来、日本において広く利用され、実績ある屋内配線工事等の代表的な民間自主規格であり、電気設備に関する技術基準を定める省令や電気設備技術基準の解釈を補完し、具体的に規定するものである。電力会社が電力供給に当たって、需要施設における電気工事を審査・検査等するための判定基準として用いられるもので、電気法規に準ずるものとして扱われている。

―目 次―
1編 総則
    1章 定義
    2章 適用範囲
    3章 保安原則
    4章 公害等の防止
2編 構内電線路の施設
    1章 電線路の感電火災等の防止
    2章 支持物の倒壊による危険の防止
    3章 危険な施設の禁止
    4章 供給支障の防止
3編 電気使用場所等の施設
    1章 低圧配線方法
    2章 電灯及び家庭用電気機械器具の施設
    3章 低圧の電動機、加熱装置及び電力装置の施設
    4章 特殊場所の施設
    5章 特殊施設
    6章 電灯及び家庭用電気機械器具の配線設計
    7章 低圧の電動機、加熱装置及び電力装置の配線設計
    8章 高圧受電設備・高圧配線及び高圧機械器具
資料

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別冊の付録が各電力会社毎に異なるため、基本的には実際に工事する場所を管轄する電力会社のものを購入したほうがよいでしょう。

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東北電力

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四国電力

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沖縄電力

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